ラクレットチーズは自作できるのか？！後編｜米の為のカモシタとタチツの発酵食品列伝

そして、2年後。
そろそろラクレットのことなんて、どうでも良くなってきた頃が食べ頃らしい。

カッチカチのラクレットに対して、愛着を取り戻すには、ラクレット焼き台を自分で作ってみるのがおすすめだ。渋谷ヒカリエのラクレット屋さんにあるような半分に切ったラクレットを乗っけて、真ん中を炙りとろけたチーズで野菜を食べるのを想像してほしい。

今すぐ渋谷へ走り出したくなる気持ちを抑えて、都内最大の100円ショップと呼ばれる錦糸町のダイソーへ！！！！！！

想像力と夢と希望で買い物かごをいっぱいにしても税込たったの4400円。。。最近の100円ショップでは300円とか400円とか1000円のものがたくさんあるのだ。

1年半前に仕込んだラクレットの記憶なんて、1巻前のワンピースくらい一部始終、一切合切、奇妙奇天烈に思い出せないのだ。

つまり、この記事のメインディッシュはラクレット焼き台制作記であり、ラクレットの作り方なんて本編ではないのだ。

いざ！ワノ国へ！

では、ラクレットを焼いてみよう。

…????

炙っても、温めても、焦げるだけ。
タベテミテモ　プラスチック　ミタイナ　ヘンナ　アジダヨ

美味しくないとか、まずいとかの次元じゃない。チーズかと思ってよく見りゃプラスチックだったのだ。グランドラインどころかフーシャ村すら脱出できていない。
世はまさに、大後悔時代。

いや、待てもっとポジティブに考えるんだ。乳製品からでもプラスチックがつくれるんだと、、、、