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微生物ってすごい!①微生物ってどのくらい小さいの?

微生物ってすごい!①
微生物ってどのくらい小さいの?

顕微鏡がなければ見えないくらいの大きさのものがほとんどです

パンやお酒を作るために使われる酵母の大きさは、約100分の1ミリ(10ミクロン)。

また、私たちのお腹に住む大腸菌はわずか約1000分の1ミリ、つまり1ミクロンという肉眼では見えない大きさです。

人間の髪の細さが50~100ミクロンと言われているので、それに比べると微生物は本当に小さな小さな生き物です。

しかし、チーズに生えるアオカビやお風呂に生えるクロカビは顕微鏡がなくても見ることができます。それはなぜでしょうか?それはカビがどんどん繁殖し、コロニーと呼ばれる集団を形成しているから。適正な温度や湿度、酸素量などの条件が揃った時、微生物は目に見えるまでの大きさになります。

微生物は単体で見ると目に見えないくらいの大きさですが、集団になることで食べ物を腐らせたり、動物の死骸を分解したりという力を持つことができるのです。

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