微生物ってすごい!⑥
微生物って結局なに?
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by Mio Oomura , kawamaki
2020年7月17日
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一言では言い表せないほど
微生物の世界は奥が深いのです
微生物とは目に見えないくらい小さな生物すべてのことを指します。
広い意味では、ミジンコのようなプランクトンから、チーズをつくる白カビ、森に広がるキノコまで、多種多様な小さな生き物が微生物と呼ばれています。
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ここで少し専門的な話になりますが、生き物は細胞学的には大きく「真核生物」と「原核生物」に分かれています。
真核生物は、核ををもつ生き物。その中にはコンブやテングサなどの藻類、カビや酵母、キノコなどの菌類、ゾウリムシやアメーバなどの原生生物などが含まれます。
一方で原核生物は核を持たず、その中には大腸菌や乳酸菌などの細菌、メタン菌や超好熱菌などのアーキア(古細菌)が含まれます。
生物界で最大級の種類と量を誇る微生物。未だに解明されていない部分が多く、謎多き生き物たちです。今後研究が進むことで、「微生物とは何か?」という根本的な疑問も徐々に明らかになってくるかもしれません。
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